北の区から

日々を書き連ねます。

A-POPの語源ってどこから来たんやろ?の話

 

先日はあきばっか~のがありましたね!Twitterでもかなり盛り上がっていて、タイムラインが気になって仕方なかったです。

 

 

 

あきばっか~のは現地に行っても楽しめると思うんですが、家にいても速報を楽しめるのでいいですね。それだけの規模と拡散力があるからこそ出来る楽しみ方だと思います。

 

 

中でも、スギヲ君の予選バトルの選曲が話題に上がっていました。彼にはDJもオファーした事があるのでよく知っているのですが、とにかく曲の知識量がハンパじゃないです。

 

 

アニソンに限らず、ボカロ、アプリゲー、声優、ゲーソン、JPOP、果てはクラシック音楽まで…、「人生何週目なの???」って聞き返したくなるほどの情報を持っているので、僕は出会った頃から彼のことを師匠と呼んでいます。一番の要因は僕の世代のエロゲーを知ってたという事ですが

 

 

 

そんなスギヲ師匠がどんな選曲で予選を沸かせているのかなーと思い、選曲の公開を楽しみにしていました。速報で見た限りの情報ですが、僕が驚いたのはこの辺りです。

 

 

シャルル(Roselia ver)

 

Tulip

 

Bad Apple!!

 

 

 

アニソンの枠を飛び越えてきたー!!!

 

 

いやでも、あきばっか~の vol.1の決勝でもボカロとか掛かっていたから、原点回帰のようなものなんかな…?

 

それにしても初回の予選バトルDJからこんなブッコみ方をしてくるのは、さすがスギヲ師匠だなーと思います。この後にPSYDERさんがDJやるんだから強い。

現場もめっちゃ盛り上がっていたみたいだし、こういう選曲が求められていたんだろうなー。

 

 

 

 

 

で、この話をする上で気になったことがありました。

 

 

 

あきばっか~のは初回から、

『あきばっか~の』とは涼宮あつきが主催するアニソン、ボカロなどと言ったA-POPソング限定で行う2on2ダンスバトルイベント!

 と謳っているんですが、「そもそもA-POPって定義はなんなの?」という事です。

 

 

 

 

 

何の気なしに使っていた「A-POP」という言葉ですが、そもそも言葉の由来とか気にしていませんでした。何年このシーンにおるんや俺。恥を知れボケ。韻を踏んでます。

 

 

 

 

(さぁ、今からインターネットという大海に潜り込み文献を読み漁って真相にたどり着くぞ!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Wikipediaあったよー!!!!!!

 

 

A-POP - Wikipedia


 

 

ものの5秒で見つかりました。引用します。

 

 

A-POP(エーポップ)は、アキバ(秋葉原)のA、アニメのAをとって提唱された音楽カテゴリー。いわゆるアニメソングのこと。

J-POPと同様にジャンルとしての定義は曖昧である。 アニメソングゲームソング萌えソング、アニメソング歌手や声優のボーカル曲などを含め、タイアップの有無に関わらずカテゴリーは広範囲に及び、ジャンルというよりマーケットの旗印的な意味合いの方が濃い。

 

 

 

「アキバとアニメの二つの意味がある」というの分かるとして、概要を読んでもいまいちピンと来ない。

ただ、A-POPという言葉自体はダンスシーンに限らず以前から使われていたもののようですね。

 

A-POP」という言葉自体は、2005年からのアキバブームに乗って自然発生しており、2000年の時点でボイスアニメージュ椎名へきるA-POPのヒロインたち」というタイトルで既に使用され始めている[1]。 A-POPの「A」はアニメ系の意味合いで用いられることが多かったが、秋葉原でよく聞かれている音楽としてアニソンに限らずアイドルやボーカロイドの曲なども含まれるようになってきている。

 

ちょうど20年前!?椎名へきるさんと言えば最近では少女☆歌劇 レヴュースタァライトの舞台女優さんの印象が強く残っているのですが、ここまで遡るのか…

 

 

 

さらに、WikipediaにはA-POPを提唱したという金杉肇さんという方の記事が掲載されています。誰やねんって思ったのですが、「最強〇×計画」を作詞した人らしい。神じゃん。

 

 

 

 

A-POPの提唱者・金杉肇氏インタビュー! - ファミ通.com

 

 

 

読み物としてもかなり面白いんですが、関係あるところを抜粋します。

 

 

A-POPというのは、カテゴリーではあるけど、ジャンルではなくて、ひとつのムーブメントだと思っています。僕はただの言いだしっぺにしかすぎなくて、店舗の方、アーティスト、リスナー、メディアの方、関わる皆さんの立ち位置、目線でA-POPという土壌がイメージできれば活性化すると思います。

 

 

ジャンルではなくてムーブメント…なるほど、定義としては何となく分かったような気がします。

 

 

 

 

 

この5年くらいでアプリゲームやVtuberも進化してきて、オタクのブームも変わってきました。その中で流行り廃りを察知して時代のムーブメントを読み解くっていうのも、A-POPのA、「アキバ」の名を冠するあきばっか~のとしてはアリなのかなと思います。

 

 

 

もしくは、スギヲ師匠みたいなカリスマ性のあるDJがムーブメントを自ら起こしたりするのも面白いんじゃないかなと思ったり。ヘイヘイヘイ時には起こせよムーブメントの精神ですね。若い子分かんねえかなこのネタ

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ変化を遂げようとするあきばっか~ののようなイベントがあることに感謝しつつ、自分もまだまだ楽しめるようにオタク&ダンスライフを満喫していきたいです。

 

という訳で、A-POPの語源ってどこから来たんやろ?というお話でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、その内V-POPとかも出てきたりするんじゃないかなと思ったりしています。ボカロ(vocalo)のVとVtuberのV。誰か使ってください。